島

何のとりえも無いオバハンがちょっときらっとしてみて

お客様に握手を求められて
「ファンになりました。追っかけしたいです♪」
などと言われた日にゃ

もうそれだけで
これから１年ぐらい大丈夫な気になるのでありました。

（わははははは。）

（あ～すみません。何かの勘違いなのだと思います。）

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「歌」の公演。
遠くに行ったのに何の観光もせず名産品も食べず。

でも、大きな橋を渡ったし
マイクロバスからウ（鵜）を見たしトビを見たしきれいな海を見たし
コスモスを見たし
行きも帰りも太陽の塔を見たし。

それだけでじゅうぶんです。

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風邪をひいてしまって歌える状況ではなかった。
立派なことは何も無かった。
旅の恥はかき捨て気分だった。（「掻き捨て」なのかな？「書き捨て」じゃないんだね？）

知っている人がいないのは気楽だったとはいえ
汗でマイクを落としそうだった。
（どんだけ緊張するんだよ～。）

やさしいお客様に感謝しております。
ありがとうございました。
またいつか、一緒に楽しい時間を過ごしたいです。

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家に帰ったら、このところ少しはきれいなガス台は油まみれだった。
私は遊んできたのだから仕方が無いと、ボロキレでぐいぐい拭いた。

「もうちょっと早かったならよかったけど～。」
と、図書館で借りた本をダンナが出した。

（行く前に見たかったよ～。）

明日ゆっくり見るよ。

ありがとうありがとうとこっそり言いつつ
今日も酔っぱらい。

くふふ。