先週、ホタルミミズを真剣に探した。
混乱したけれど、みつけたミミズのほぼ全部がホタルミミズだった。
の写真は、たぶん全部ホタルミミズ。
ホタルミミズをお探しの方は
光るミミズ、ホタルミミズはどこにでもいる! :: デイリーポータルZ
をお勧めします。
(たくさん勉強させていただきました。ありがとうございます。)
_______
私が真剣に「ホタルミミズの光を見よう!」と思ったのは2019年6月。
2019.06.28 光る生きものことなど(ホタルミミズとかホタルとか) - あほたれ報告
何年も、寒い時期のミミズの小さいフン(糞塊)は あちこちで見ていた。
シャベルで土を掘るだけなのに、おっくうでおっくうで。
今冬。
テレビで発光生物の大場裕一先生を拝見して、「今年こそ!」と思った。
やっと、シャベルを持ってホタルミミズを探した。
近所のあちこちでみつけた小さいミミズを、土と一緒に紙コップに入れて持ち帰った。
同じような小さいミミズなのに光らない。
光らせ方が違ってたわ~。だいたい全部ホタルミミズだったわ~(ホタルミミズに加える刺激が足りなかった。?)
(以上、ここまでのあらすじ)
_______
<私の頭が悪い話>
ホタルミミズの光を見よう!と思った少し後
大場裕一先生の講座を受ける機会があって、あほほどメモを取った。
(捨てられない配布資料)
(余白のメモ書き)
「冬に活動するのはホタルミミズだけ」
これをちゃんと覚えていれば、私は混乱しなくてよかったのだ。
(あ~思い出した。講座終了後、大場先生に「ホタルミミズを探しますっ!!」とかなんとか言いに行った。ふだんそんなこと絶対しないのに。「大場裕一先生、我がまちのあちこちでホタルミミズをみつけました。」こっそり申し上げとく。)
_______
<ミミズの小さいフン(糞塊)があったところ=ホタルミミズがいたところ>
落ち葉のすぐ近くの土
フェンスのすぐ近く
砂利のところのフェンスの近く
砂利なのに土が出ているようなところ
コンクリートのすぐ近く
人が踏まない歩道の植え込み。
(ここは何年も前からミミズのフンがあるのを知っていた。)
_______
ホタルミミズの光は暗い部屋で私の目で見えるものだった。
土から竹串で引っかけるようにそろりと出して
引っかけたまま水につけて土を落として
濡らしたキッチンペーパーの上に置いて
ものすごい勢いで逃げようとするミミズのお尻のあたりをピンセットでモミモミ。
一瞬強く光る。光るのはホタルミミズが出す粘液。
ミミズは逃げ続けるので、光は体から離れていく。
_______
(2022.02.21)
ホタルミミズを光らせるためにミミズに刺激を与えるのだが
加減が難しく、光らせたミミズの多くは次の日に弱っていた(ミミズの腸?の土の量が少なかったり、腸?の土が途切れていたり)。
かわいそうでかわいそうで。
土ごと、もとあった場所に返した。
(ありがとう。ごめんね。)
(もうちょっといい写真を撮りたかったけれども)
________
(2022.02.24.)
<ホタルミミズについて、名古屋近郊在住の私の今のところの結論>
(私は確かめていないこと)
・ホタルミミズは、寒い時期(11月~3月?)に捕まえることが出来る
・寒い時期に活動するのはホタルミミズだけ
(私が確かめたこと)
・2月の、雨の2日あとぐらいにたくさんみつけた。雨の次の日より2日後。
・ホタルミミズのフン(糞塊)をみつけることが出来れば、ホタルミミズを捕まえることが出来る。
・ホタルミミズを光らせるには、「傷つけてもいい」ぐいらいの刺激を与える。
_______
このくらいでいい?