私が通った小学校の音楽室は４階だったろうか。
『富士山』を歌う時、「富士山が見えてないと気分が出ないんだよな～。」と男の子が言った。
転校生の私は富士山が見えることに毎日感動していた。
転校生の私は富士山が見えることに毎日感動していた。
私は江ノ島と富士山が見えるところで４年半過ごした。
夢のようなすてきな時間だった。
夢のようなすてきな時間だった。
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「（実家から）江ノ島までは目をつぶっていても行けるから。」と言ったら
子供たちは笑った。
子供たちは笑った。
江ノ島なんていつ以来だろう。
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あのころ、あのころ、あのころ。
あのころ見ていた富士山の大きさが思い出せずにいたが
日が暮れてからやっと見えた富士山は思っていたより小さかった。
日が暮れてからやっと見えた富士山は思っていたより小さかった。
（うちのモニターではうっすら富士山が見えるけれど、もしかしたら見えないかも。）
