あほたれ報告

地味なオバハンです。流行の最先端は自分で決めます。(ウソです。流行に疎いだけです。)生活に役立つことは・・・、あ~、無理です。

ハサミが欲しかった(激しく長文すまん)

先日、ザボン(下の娘)が
「ロケット(教室)の時に切ってくれたヤモリを、また切って~。」
と言った。

(なにを突然。切り紙をしたのは覚えているが、ヤモリなんか切った覚えは無いですよ。)

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数年前、徒歩圏子ども関係の集まりの「植松努先生のロケット教室」にザボンと参加した。
(保護者の参加は必須ではなかったと思う。)

私は「ロケット?何なに♪」と参加して、子どもより感動して帰ってきたのだった。
ロケット製作の前の講義?お話?がすばらしかった。
その時のすてきな言葉いくつかのメモを今も持っている。



キットのロケットを作って飛ばした。

ロケットを組み立てたあと、子どもたちそれぞれ折り紙などで飾りつけをした。

植松先生はマイハサミでカブトムシやクワガタを切ってくださった。
子どもたちも私も、目がハートだった。



イメージ 1

ザボン作ロケット。
(ヤモリなんか、ついていないんですけど。)
(パラシュートで降りてくるロケットだったけれど、ザボンのはパラシュートが燃えてしまって、ザボンは不機嫌だった。)

(会場の学校の校庭はロケットを飛ばすには小さくて、他の学校の校庭で飛ばしたのだった。他の学校の校庭を借りるのが大変だったらしい。)



イメージ 2

植松先生にいただいた切り紙。強そうな名前の外国のカブトムシだと思う。
先生は、二つ折りのきらきら折り紙で、何の迷いも無くお切りになった。



植松先生のハサミは、私の裁ちバサミと同じマークがついた小さな刃の薄いハサミだった。
(すてきな「ハサミホルダー」に入れて身につけていらっしゃったと思うのだが、記憶があいまい。)


「あのハサミがあれば、私もすてきな切り紙が出来るかも。あのハサミ、欲しい~。」
と思ったのを、思い出した。

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私「ヤモリなんか切れないよ。切ったこと無いし指が多過ぎるし。」
ザ「指は3本ぐらいだった~。」
私「3本…。ふ~ん。3本ね……。」





イメージ 3


えーと……。



私はヤモリを切ったことがあるっぽい。

(というか、ヤモリが好きなんだと思う。)



ザボンの筆箱から出てきたメーカーもいつから持っているのかも分からないハサミで
5センチも無いヤモリっぽいものを切れるのだから
私は、新しいハサミは不要なのだろう。

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写真は
メモ用広告紙(何となく取ってあって、どうでもいいことを書くのに使う)で切ったヤモリみたいなものを
思うように出来なくて不満が残る雑草(オギ)の紙に載せて
スキャナで取り込んだもの。

2匹のヤモリっぽいものは、ザボンが友だちに見せびらかしたようだが
人が作ったものを自慢して何になるのか、私には不明。
(自分の行動を自慢しなさい。←母)
(あ~、あなたのことがちんぱい。)

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<ロケット教室のメモから>

(講義があると思わなくて筆記用具を持たずに出かけて、先生に失礼だと思いつつ携帯電話で断片的に記録したものを書き起こしたもの。)
(そうだ。そうだった。)
(なので、自分に都合のいいフィルタがかかっています。)


やりたいことがあったら
教えてもらうのではなく
自分でやってみていい。


他にもたくさんあるんだけど
子どもたちに向けたすてきな言葉がたくさんあるんだけど。

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夕食後、紙みたいなものを作るために煮た草を触っていたら
ポンカン(息子)が
「草?」
と聞くので

「う〇こ♪」
と答えた。




親の資格ナシ。