あほたれ報告

地味なオバハンです。流行の最先端は自分で決めます。(ウソです。流行に疎いだけです。)生活に役立つことは・・・、あ~、無理です。

思い出箱の行方

私は家事が好きではない。
人生のほとんどの時間を、散らかった家で過ごしている。

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「今じっくり見ないけれど取っておく」モノを入れた「思い出箱」。
紙ばかり詰まったダンボール箱

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数年前、こっそり、大々的な片付けブームが来た。
(散らかり過ぎて、家庭内がおかしくなりかかったのだと思う。)


私は、たくさんの人に助けてもらいながら

家のほとんどのモノを出して、ひろげて
モノを仲間ごとに分けて、家族ごとに分けて
多過ぎるモノを間引いて(捨てて)

それぞれのモノを、家の「ここだろう」という場所に収めた。



衣類を入れたビニール袋を積むことは無くなった。
台所の流しで食器が何日も熟成されることも無くなった。

人並みには遠いが、多少マシになった。と思う。

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「思い出箱」は私個人の紙モノで、今まで直視出来なかったモノがほとんど。
(結婚前につらかった時期があるんだよね。)

このたび、マイナスの感情をゴミ袋に入れるべく、直視してみた。


いろいろな感情が湧き上がった。

「がんばりが足りなかったのではないか」
「あのころ、違う選択をしていたら」


そうだね。


だけど、もう、時効。


自分の過去のことにこだわって前に進めないのは、イヤです。


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大事だと思っていたたくさんのモノを捨てて
今後の前向きな気持ちに必要であろうモノだけを
居間のカラーボックスに押し込んだ。
旅行記は、もうしばらく取っておきます。)

箱はつぶした。
大きい箱はもう要らない。



(カラーボックスがぎちぎちなんですけど、どうしましょう。)
(そうそう。収納ってさ、「出す」ことを考えないといけないっぽいね。)

(今さらそこ?)