鷹(タカ)
図書館に行ったダンナを待つ間
車の中でひとりぼんやりしていた。
車の中でひとりぼんやりしていた。
白いサギが電線でバランスを取るのをながめたりしていた。
(かなりおかしな景色だった。)
(かなりおかしな景色だった。)
鳥が、来た。
明らかに飛び方が変わったヤツ。
冬になるとたまに見る、あれ。
その鳥は役場の3階の窓のサッシに止まった。
私はわくわくうれしくて
スライドドアをほんの少し開けてその鳥を見た。
スライドドアをほんの少し開けてその鳥を見た。
鳥は首を上下に動かしたりしていたが
すぐに飛んで行ってしまった。
聞いたことの無い声を残して。
すぐに飛んで行ってしまった。
聞いたことの無い声を残して。
見えなくなるまでの短い間
私はどこが黒くてどこが白いのか覚えようと
私はどこが黒くてどこが白いのか覚えようと
覚えようと。
あぁ、どうして私は観察力が無いのだろう。
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というわけで
1富士2鷹までクリア。
明日はなすび。
(そんな訳無い無い。)
(そんな訳無い無い。)
あ、それは初夢の話か。