ハゼノキとヤマハゼ

はじめから話すと長くなるのだが。

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数年前
「昔,街路樹などによくある『ナンキンハゼ』の実からあぶらを取った。」
というのを人から聞いた。

それから数年
ナンキンハゼの実から「ろうそく」を作ることにチャレンジしている。
（秋から冬にかけての私的行事。）

ナンキンハゼから脂は取れるのだが
融点が低く、なかなかうまくいかず。

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和ろうそくは「ハゼノキ」の実から作る（らしい）。

ナンキンハゼがダメなら、ハゼノキの実を探そう。

（ここまでが昨年までのあらすじ。）

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近所の用水のところに
ここ数年でバカみたいに育った木がある。

見れば見るほど「ハゼノキ」。

それっぽい実もなっている。

最近私はそこを通るたび
こっそり、落ちた実を拾っている。

（本当は、木になっている実が欲しいけど。）
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ハゼノキかヤマハゼかよく分からなかったので
今日は葉っぱも取ってきた。
（やっぱり、名前だけはちゃんと調べたい。）

ヤマハゼだった。

たくさん実が集まったら
どうにかして固形のかたまりにしたい。

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20071030
「ろう（蝋）」というのが正しいのだろうが
ナンキンハゼのは「ろう」と呼ぶには頼りなかった。
ので、ここでは「実から取るあぶら」と書いておく。

植物