あほたれ報告

地味なオバハンです。流行の最先端は自分で決めます。(ウソです。流行に疎いだけです。)生活に役立つことは・・・、あ~、無理です。

小滝川ヒスイ峡(オニグルミとかホオズキとか)

写真を何百枚撮っても
目の前にあるものを記憶に留めておくことは出来ないことが分かって
手帳にはさんだメモ紙にかいた。

 

四つ折りにしたメモ紙の左上からかき始めて
「あ~やっぱ足りない」と紙を広げながら、かいた。



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(右の方にある黒い縦すじは紙の折り目)

 

「川に大きなひすいがあるところ」というおおざっぱな知識だけで行ってみたら
とてもとてもいいところだった。

 

ひすい以前に、明星山の石灰岩の大岩壁にぽか~んとした。





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ダンナが飽きて車で昼寝の間、私は護岸の石を見たりクルミをみつけたりした。
写真は、ネズミか誰かが穴をあけたオニグルミ。置いてきちゃったけど。



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オニグルミをふたつみっつもらおうと思っただけなのに
何故か「ヒスイ峡のパンフレットをくださったおじさん」とクルミ採りをした。
おじさんと採ったクルミ(と、高浪の池で拾ったクルミ)。

 

帰りがけ、おじさんは「わたしが朝とったものだけど」と、スーパー袋のクルミを私にくれようとした。
お気持ちだけいただいた。

 

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(帰宅して写真を撮った。)

 

小ぶりのホオズキはいただいた。

 

(少しの時間だったけれど、楽しかったんだよね。)




おじさんに「雪がたくさん降りますか?」と聞いたら、3メートルぐらい積もるとのことだった。
スキーを履いて来るとのこと。
大岩壁に降った雪が落ちるときの鋭い音や、カモシカの足跡の話をしてくださった。

 

見ることも聞くことも無いだろう冬の景色を、私は忘れない。