ルリタテハとねこ（残酷な話ご注意）

夕飯後、四畳半の居間にあらわれたルリタテハ。

洗濯物についていたのかなぁ。

見つけたのはねこだけど。

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以下、残酷な話になります。

この話を聞いて
遅く帰宅したポンカン（息子）は「ルリタテハ～～～っ。見たことないのに～。」と言いました。
（庭のサルトリイバラを食べて育っているのを見せたりしたと思うのだが。）

ま。

そんな話です。

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私は、飼い猫が小さい生きものをもてあそぶことを知っている。

ので
大騒ぎするうちのねこを、家族と一緒に興味深く見た。

「こんなに高く跳ぶの？！」
「しっぽは『ばぁぁ！』ってならないんだね。」
「くわえ方の力加減が上手だね。」

どうくわえるのか、どうもてあそぶのか。
致命的な力を加えないようで、ルリタテハは、翅がぼろぼろになってもしばらく動いていた。
（飛ぶ力が強そうな蝶なので、長く苦しませてしまったかもしれない。）

蝶が動かなくなってから、ねこは翅を少し残して食べた。

うちのねこは外を知らない猫だと思う。
それでも、何かを捕まえて食べるのだなぁ。

いつもなら寝ている時間に天井や壁が気になるねこ。