あほたれ報告

地味なオバハンです。流行の最先端は自分で決めます。(ウソです。流行に疎いだけです。)生活に役立つことは・・・、あ~、無理です。

会いに来てくれた?(シモフリスズメ蛾)

夕食後
日が暮れてから取り込んだ洗濯物を、嫌々たたんでいた。



イメージ 1


ジーンズに、ナゾの汚れ。

粉?
何の粉?

あ。

この形。



洗濯物をそ~っと何枚かはがしたら



イメージ 2
(シモフリスズメ)


いた。



私はこの間、幼虫のあなたの仲間に会ったのだけど
もしかして、あのときの幼虫だったヤツ?


(まさか、ね。)



イメージ 3
(顔がカッコいい。)


粉をいっぱい取っちゃってごめんね。

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スズメガの仲間の幼虫は
さなぎになる場所を探して道を歩いていたりするし
道に落ちている大きなフンから見る機会があるが
(フンが落ちているあたりを探すと、むちむちの幼虫がいることが多い。)

成虫は飛ぶのが速いので
私には、花の蜜を吸っていても「スズメガの仲間」ぐらいしか分からない。
(飛んでいる成虫で確実に分かるのは、昼に活動する「オオスカシバ」ぐらいか。最近見ないな。)

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先日のシモフリスズメの幼虫の記事を書いたのはいつだっけ?とブログ内検索をしたら
自分のブログなのに迷子になりかけた。

ので、シモフリスズメの幼虫写真再掲。



イメージ 4
(2013.09.01撮影)

川沿い遊歩道の、刈られたクサギの枝先にいたシモフリスズメの幼虫。





(いろいろなことを覚え続けることが難しい。)

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<メモ>

日曜の夜遅く、道路の植え込み(アベリア)で大きなスズメガを見た。

暗い夜道で無灯火スマホの自転車などに引っかけられたくないので
自己存在主張用に握っていたライトを蛾に当てようとしたが

見たって人がつけた名前が分かる訳が無いと思ったので
申し訳程度の街路灯で、大きさや動き方を確認しただけ。


日付けが変わりそうな時間に、人のうちにいたのだった。
なんかいろいろ助けられた。

話は激しく脱線するが
「やったもん勝ち」という気持ちを持ち続けたい。

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洗濯物の山から掘り出されて
翅を細かく震わせて「生きている」ことを主張したシモフリスズメは

それから数時間
洗濯物についたまま、明るい部屋の中でじっとしている。

スズメガがついた洗濯物を
エンマコオロギが鳴く庭にそろりと出して
寝る。


来てくれてありがとう。