8月のうんと暑い日。
暑さでよれよれのみほちゃんが
「この木に穴を掘りたいと思って鉛筆で線を描いた。描いただけ。」
と、どこかの水辺で拾ったらしい木を見せてくれた。
「この木に穴を掘りたいと思って鉛筆で線を描いた。描いただけ。」
と、どこかの水辺で拾ったらしい木を見せてくれた。
私は、その木に穴を彫ってみたかった。
みほちゃん、早く穴を彫りなよ~。手を動かすだけじゃん~~~。
などと思っていた。
みほちゃん、早く穴を彫りなよ~。手を動かすだけじゃん~~~。
などと思っていた。
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ちと蒸し暑い9月の木曜日。
いつ行っても抜かり無くきれいなみほちゃんちの玄関に出しっ放しになっていた
「木が硬くて、アウトラインのすじをつけただけで終了~。」という木を
「木が硬くて、アウトラインのすじをつけただけで終了~。」という木を
「私が穴を彫っていい?」
と、借りてきた。
と、借りてきた。
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(本当は、ノミは金鎚で叩くのだよね?玄翁=げんのう、か。)
木は、やわらかかった。
表面は銀色に枯れているのに
彫ってみたら、いい色だった。
彫ってみたら、いい色だった。
スギかヒノキか知らないけど
木のいいにおいがした。
木のいいにおいがした。
どのくらい深く彫ったらいいのか分からなかったけど
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(みほちゃん撮影。)
アートの人は何をしてもカッコいい。
いいなぁ。