あほたれ報告

地味なオバハンです。流行の最先端は自分で決めます。(ウソです。流行に疎いだけです。)生活に役立つことは・・・、あ~、無理です。

太陽の塔

大阪の万博公園の「太陽の塔」に妙な思い入れがある。

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私は、1970年の大阪万博に行った。(と思う。私、何才だ?5才?え?)

すぐ下の弟の誕生日、関東の実家から羽田空港飛行機日帰り。
(あの頃は日曜だけが休みだったので、親は弟と私の幼い2人を連れて「大旅行」というか「大冒険」だっただろうな。)


私の大阪万博の記憶は
大きくなってからテレビなどで観た記憶と混ざって
どれが自分の記憶なのか、あいまい。
飛行機でアメをもらったことは、はっきり覚えている。

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ダンナの実家に帰る高速道路の車中から
ほとんどいつも夜中だけど、一瞬太陽の塔が見える。
毎夏、何故かそれが楽しみで楽しみで。

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先日、テレビで太陽の塔に映像を映す期間限定のイベントのことを観て、アホみたいに鳥肌が立った。


太陽の塔はこれからもずっと立っているだろうけど
これは、今行かないと一生後悔する!、と。

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大阪観光のあと、万博公園でおちあうことにして
私は友だちと会うために家族と分かれた。

梅田(梅田が大阪だと知らなかった!)で楽しい時間を過ごして
当初の目的の万博公園太陽の塔」にひとりで向かった。

大人だから目的地にちゃんと着けるハズなんだけど
何故か大阪空港の飛行機を見たりして(モノレール乗り間違えた~。)。

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イメージ 1

太陽の塔を見たら、何故か泣けてしまって。

太陽の塔に映し出されるすばらしい映像と音響もそうだけど
太陽の塔そのものに泣けてしまって。



私はここに来たかったんだ。
太陽の塔に会いたかったんだ。








イメージ 2


太陽の塔は圧倒的な存在感だった。



イメージ 3

この顔に会いたかったんだ。





イメージ 4
太陽の塔の後ろ側を見ることが出来てうれしかった~。)

入退場ゲートの上に映像を映すプロジェクターがあるみたい。
すごい技術だ。


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移動のたび、家族に所在確認のメール(電話はほぼ出ない。私も。)をした。つもり。

万博公園にいることを知らせて
しばらくして「万博公園駅に着いた~。」とかかってきた電話に
「もうしばらく好き勝手するから~。」と答えた。

他者に気持ちを乱されたくないワガママな自分と、それをわかっているであろう家族。

と思っていたら
家族は万博公園の外から太陽の塔を見て満足したらしかった。
つまらないヤツら。
ま、いいけど。


私は1時間以上太陽の塔を見ていた。
ずっとここにいたかった。

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イメージ 5

メリークリスマス。




また、会いに行く。


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大阪の「太陽の塔」と、大阪より近い日本モンキーパークの「若い太陽の塔」に行くのと
どちらが先になるだろう。
(激しく出不精なのね。ふふ。)