葛かご

「あのあたりにあったハズ。」と
グーグルマップで川の斜面の写真を見て、それっぽい植物を確認して
葛（クズ）を採りに出かけた。

川の斜面といっても、川の土手の、川とは反対の斜面。
（葛なんて誰も見向きもしそうにないものを採りに行って川に落ちたら、目も当てられないからね。）

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げらげら笑いながら葛の長いつるを引っ張って、たくさん採った。

あんまり楽しいのでみほちゃんにメールしたら
「寒いでよういかん。籠作る本、図書館にあったよ！」
と。

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帰りに寄った図書館で借りた本をぱらぱら見て

かごを作ってみた。

みかんを入れてみた。

（私はかごは要らないんだけどね。）
（みかんもあんまり好きではないんだけどね。）

くすくすくす。

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自然素材のつるかごの本には、葛で何かを作ることは書かれていなかった。
実用強度が無いからか何なのか？
（インターネットでは、工作教室や講座みたいなところで作った記述があった。勉強させていただきました。ありがとう。）

先日作った葛のリースは、ぎちぎちに編んだのにかなり痩せた。
今日作ったかごも、すかすかになるだろう。

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たとえば
じどーかんの子どもたちと
葛を採って
かごでも鍋敷きでもなんでもいいけど
なにかを作ったらおもしろいだろうなぁ、と思い中。

子どもたちと
「楽しいとこだけ」の工作じゃなくて
「はじめから」の工作がしたい。

（わが子たちは微妙に大きくて、もうつきあってくれないのね。）

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＜メモ＞

「採りたて葛」でかごを編むとき
編み芯（ぐるぐるまわす方）の葛を全体的につぶしておくと
縦芯（完成したとき縦にあるやつ）が負けなくていいかも。
（気持ちだけで編み始めて、ちょっと大変だったの。）

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かごの底が少し曲がっているので
図書館の本で重しを。

（あ～。えーと。図書館の本をこんなことに使っちゃダメ？）

このところ「拍手」について考える機会が何度かあったので
この本で勉強する。予定。