キイチゴ摘み

ザボン（下の娘）と
先日みつけたナワシロイチゴを摘んだ。
（摘ませてやりたかった。）

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川のコンクリ土手の斜面なので

「川に落ちないでね。あ～、でも、落ちたら、すぐ先の浅くなってるとこで待ってて～。」
と言ったら

「落ちるの前提？言うことそれ～？」
とザボンに言われた。

いや、だって、保護者としては、あのその。
ここは川岸にあがれそうにないつくりだし。

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（逆光のナワシロイチゴ。）
（構図をもうちょっと何とかしろ。）

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私は大人だから、反応の薄そうな人に「自慢」したりはしないけれど
こういうことを「何よりのしあわせ」と、こっそり思う。

（ザボンはあれこれの「自慢」の反応が薄くて「何で？」と思うこと多々アリ。）
（「世間一般のしあわせ」を教えてやれなくてすまん。）

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ふたりでカワセミを見た。

何度かカワセミを見ているハズなのに
「カワセミってあんなにきれいだったの？！」
とザボンが言った。

わたしたちが見ても見ていなくても
きれいなものはここにある。

なんてね。

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帰宅後、先日同様キイチゴソースを作った。

ザボンはヨーグルトにかけて鼻息荒く食べていた。
（好みらしい。）

（色がきれいなだけで、特に香りがいいとかでは無いんだけどね。たぶん。）