あほたれ報告

地味なオバハンです。流行の最先端は自分で決めます。(ウソです。流行に疎いだけです。)生活に役立つことは・・・、あ~、無理です。

善光寺

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ザボン(下の娘)が
「『善光寺の暗いとこ』に行った記憶が無い。」
と言うので
(私も、上の子たちと行った覚えはあるが、ザボンとは・・・。)
ふたりで「お戒壇めぐり」。


私は毎日苦労無く過ごしているので
「極楽」を求めていいのか?と思いつつ
「鍵みたいなのがあるから、それをね、触るんだよ。」
と、ザボンに言った。

 

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内陣で順番を待つ間、いろいろな仏様(?言葉が分からない)を拝見した。

 

このところ、世の中のいろいろなことを考えるせいか
私は何度も手を合わせた。

 

仏像はみんな似たようだと思っていたのに
心惹かれる方がいらっしゃったりして
その自分の感覚が不思議だった。

 

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戒壇に向かう階段のところにいらっしゃるお釈迦様のことが
気になって気になって。
とても安らかなお顔で、体つきもすてきで。
(ごめんなさい、どう表現したら失礼無くこの気持ちを表せるのか、知らない。)


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よく見たら、タイからいらっしゃったお釈迦様だそうで
こっそり「ぶほ」とか思ったの。


あぁ、私はここに呼ばれていたのか。

 

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真っ暗な回廊をめぐって、「極楽の錠前」を触った。

 

ザボンは何か感じるものがあったようで
「今さっきいたところ(暗いところ)が本当で、ここはまぼろしみたい~」
とおかしなことを言った。

 

そして
「ここ、ともだち誘ってまた来たい~。」
と。


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(仁王門、仁王像の足。)
(順番が逆なのは、私たちが裏から入ってきたから。)

 

何度もうかがっているのに、この美しさに気づかなかった。
気づけてよかった。
(何でもありがたく思える自分、ちょっとへん。)


(ダンナは神社仏閣めぐりが好きなくせに、じっくり見ることに興味が無いらしい。)
(マイペースで歩くことは大事かもね。)

 

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地理も歴史もまったく分からないことを、恥ずかしいと思う。

 

お釈迦様とか阿弥陀様とか、いろいろいらっしゃるだろうに
その区別はつかないし
仁王さん方が何故門にいらっしゃるのかも分からないし。

 

分からないなりにもたくさんのことを感じた。