朝、制服に着替えて靴下も履いているネーブルが
洗濯して畳まずに放ってある白い靴下の山を、あさっていた。
洗濯して畳まずに放ってある白い靴下の山を、あさっていた。
「無理して、信頼しあっていない人達と一緒に写真に写らなくていいよ。」
「あなたのことで責任を感じている人がもしいるとしたら
全員揃うことで安心するかもってのもあるな。」
全員揃うことで安心するかもってのもあるな。」
「でもかあちゃんは、あなたがどういう風にしてもいいと思ってるよ。」
今日は卒業アルバムに載せる写真撮影。
ネーブルはしばらく着ていない部活のユニフォーム(白い靴下を履くのね)を持って学校に出かけた。
ネーブルはしばらく着ていない部活のユニフォーム(白い靴下を履くのね)を持って学校に出かけた。
良い方に行ってくれるに越したことはないけれど
私は本当にどちらでもいい。
私は本当にどちらでもいい。
あなたが笑っていてくれることだけを願う。
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2008.07.16追記

(4コマ)