あほたれ報告

地味なオバハンです。流行の最先端は自分で決めます。(ウソです。流行に疎いだけです。)生活に役立つことは・・・、あ~、無理です。

どの公園にもホタルミミズがいるか?

(2022.05.23.)

 

2022年2月中旬。

徒歩数分の数か所で、ホタルミミズ(光るミミズ)を掘り当てた。

案外どこにでもいそうな気がする。

 

「公園なら、小さいシャベルで土を掘っても怒られないかな?」と

「我が町の公園どこにでもホタルミミズがいるかどうか?」を調べ始めた。

いるいる♪

 

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役場のホームページに公園リストがあったので印刷した。

約100か所。

「全部回ろう(調べよう)。…あ~…えーと、とりあえず半分。」と、徒歩で調べた。

1日数か所。しゃがんで人目を気にしてミミズ掘りをするのは、体力的にも精神的にも5か所ぐらいが限界だった。寒くてどうにかなりそうな日もあった。

 

徒歩は、まぁ~~~、遠い。

歩いて行ったことがあるあたりはともかく、知らない場所が遠い。知らない場所の行き帰りが遠い。

 

半分ぐらい回ったところで「コミュニティバス」の存在に気づいた。体力的にだいぶ楽になった。

 

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「冬に活動する小さいミミズ=ホタルミミズ」は、だいたい合っていると思うが(よく分からない)。

春に向かう季節。探し始めて間もなく、他のミミズも掘り当てるようになったので

「暗い場所で光を確認できたらホタルミミズ」とした。

 

ホタルミミズの光を見るためには暗い場所が必要だった。

手提げかばんに入る暗箱を作ってみたが、うまくいかなかった。

暗箱づくりに時間をかけていられなくて、紙コップに土とミミズを家に連れ帰った。

 

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私は最初から「捕まえたミミズは必ず元の場所に返す」という謎ルールを課した。

場所によって大きいホタルミミズばかりだったり小さめだったり。環境によるものかもしれないけれど、華奢(きゃしゃ)で乾燥に弱い生きものを私が勝手に他の場所に移動させたくなかった。

ミミズを飼いたくないし。

 

このルールが私を苦しめた。

同じ公園に最低2回行って、「捕まえる」「返す」をするのだ。

約100か所の公園をミミズを捕って回りたい。けれど、捕まえたミミズを返して回らないといけない。

(馬鹿)

 

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ホタルミミズのフン(糞塊)だと思って掘るのにミミズがみつからず、よく見たらハネカクシのような虫だったり

草の根の間にいるミミズを弱らせてしまったり

春の乾燥した晴れが続いて、フンはあるのに何もみつけられなくて(ミミズは深いところに潜った?)、同じ公園に3回行ってやっとホタルミミズをみつけたり

草むしりなどの管理の加減でミミズをみつけにくかったり

ホタルミミズ探しの道中、どこでトイレをするか?(大事)

など

 

うまく説明出来ないが

たかだか数キロ四方の我が町の公園を回るのは大変だった。けれど楽しかった。

 

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4月下旬

約100か所の公園を回り終えた。

約9割の公園にホタルミミズがいた。

 

ホタルミミズをみつけられなかった約1割の「みつけられなかった理由」は

・公園が新しい(土が新しい)

・暖かくなって他のミミズや草が活発に活動していて探せない

・公園が無くなっていた

だった。

 

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とりあえずの私の結論は

「ホタルミミズは町内の公園ほぼどこにでもいる」だ。

 

「町内どこにでもホタルミミズがいる」と言ってもいいかもしれない。

 

 

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(20223.05.23.)

 

生きものを私の管理下に置いて殺したくない(=ミミズを飼いたくない)と思いつつ。

 

「ホタルミミズはいつまで生きるのか?」の好奇心に負けて、紙コップの中で生きているホタルミミズ3匹。

(4匹いたが、1匹は短くなって、いなくなった。)

(メモは2022.03.30.と書いてあるが、捕まえたのは2022.02.25.。約3か月家にいることになる。)

 

ミミズは紙コップの土の中で適当にやっているようだ。

紙コップは北向きの玄関たたきに置いている。

私は、ミミズをたまに掘り出して、濡らしたキッチンペーパーの上に置いて(写真、逃げる逃げる)、紙コップに戻した土に水をやって、竹串で引っかけたミミズを土の上に置く。元気なミミズは土の隙間から潜っていく。

ミミズを飼う感覚は無くて、植物?いや、違うな。

卵があっても、私にはみつけられそうにない。けれど見たい気持ちはある。

 

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今年、冷え込んできたら、またホタルミミズを探すと思う。